ナチュログ管理画面 アウトドア アウトドア 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2015年08月05日

【OPTIMUS】SVEA123Rの点け方

OPTIMUS SVEA123R の注意点

SVEA123Rは、ジェネレータ(ガス発生装置)がありません。

プレヒートが必要なので、始めはちょっと戸惑いますよね。
使用後のお手入れも必要ですので、少し面倒に感じるかもしれませんが
手間をかける分、愛着もわく商品です。
事故防止、安全にご使用頂く為に、まずは下記をご確認下さい。
--------------------------------------------------------------

ホワイトガソリン以外は使わないで下さい。
自動車用ガソリン等を使用すると、燃焼不良や故障の原因になる他、触媒装置の無い排気ガスを吸入する状態になり、健康を害する恐れがございます。
燃焼時に多量の酸素を消費します為、必ず屋外で使用し、締め切ったテント内部等での使用はしないで下さい。
燃料の容量は、必ず守ってください。
自動加圧式ストーブの為、入れすぎると空気層が少ない状態となり火力が上がらない原因となります。
目安は、タンク容量の2/3程(80cc)です。
オプティマス製品以外の風防を使用する場合は、本体と風防の間に
10cm以上空間を設け、酸素が十分に供給されるようにして下さい。
三脚に直接、鉄板などは載せないで下さい。
また、個人使用を前提に設計されておりますので、使用するコッフェルなども、小型の物をご使用下さい。
転倒、サポートの折損の他、異常過熱の原因となり最悪の場合、タンクが破裂し、火災や火傷の原因となります。
お出かけ前に、必ず燃焼テストを行ってください。
--------------------------------------------------------------

手順

風防を外し、注油キャップを外して、ホワイトガソリンを注入します。
ガソリン量はタンク容量の2/3ぐらい(80cc)が適当です。
予熱(プレヒート)を行います。
調整キーを時計回りに、いっぱいまで廻し、バルブが閉じている事を確認して下さい。
次に、タンク上部のくぼんでいる部分に、バーニングペースト等の予熱剤を置きます。
予熱剤に着火をして、風防を被せて下さい。
これぐらいたっぷり入れましょう
風防を被せる
予熱剤が燃え尽きる頃になったら、調整キーを反時計回りに少し廻して下さい。
ニップルから気化ガスが出てきますので、マッチなどで点火します。
ガソリンが気化せず、液体のまま噴出した場合は、予熱不足です。
一旦調整キーを戻し、予熱をやり直してください。
青~透明の炎で燃えます
火力調節は、調整キーを左右に回すことにより、とろ火~最大火力まで、無段階で調整可能です。
調整キーは、スピンドルにつけたままにすると熱くなる為、調整完了したら、一旦外して下さい。
調整キーは外しておく
消化の際は、調整キーを再度取り付け、時計回りに止まるところまで回します。
タンクが十分に冷めるのを待ってから、注油カップを外して、タンク内の圧力を抜いてください。
消化、圧力抜きが完了しましたら、タンク内のガソリンを抜いて、タンク内部を乾燥させてから、湿気の無い、通気のよい所で保管して下さい。
内部にガソリンを入れっぱなしにすると、水分が発生し、タンク内が錆び、燃料漏れや、故障の原因となります。





削除
【OPTIMUS】SVEA123Rの点け方